難民

レーシックした人がなれない職業とは

レーシックは視力の矯正です。しかし、メガネやコンタクトとは訳が違います。
角膜を薄く削り、フラップを作り、更に中の角膜に傷を付けて光の角度を変える様にします。これによりピントを合わせるようにするのです。
非常に魅力的なのですが、ひとつだけ弱点があります。それは安定性に欠けることです。人によっては、何年かすると視力が戻ってきてしまうことがあります。

また、よくある問題としては目が非常に乾き、疲れやすくなるということです。常に目薬を点す必要があります。
他にも、ハロ、グレアといった、光がぼやけて見えたり、やたら明るく感じたりと様々な問題を引き起こすことがあります。
全ての人がこうなるわけではありませんが、こうなる人もいるということです。

このように、安定性がないことから、目を使う仕事で、人の命に関わる仕事に関しては、残念ながらできない仕事もあります。
代表的なもので言うと、パイロットです。キャビンアテンダントであれば問題ないのですが、人の命に直接関わるパイロットは視力が非常に大切になってきます。ですから不安定になる確率が高いレーシックを受けたことがある人はパイロットにはなれません。
また、現役のパイロットがレーシックを受けることも許されていないのが現状です。

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